7月末に奈良の実家に帰省した時に、京都の友人に誘われて
「発酵サイダー教室」に参加して来ました。
会場は京都北白川にある「なやカフェ」
このカフェ、とってもユニークでキュートな所です!
マスターもユニークでキュートなアイドル系のイケメンです!!
メニューはそんなに多くはないけれど、
どれもマスターが手間ひまと愛情をたっぷり注いで手作りした逸品ばかり。
店についてまずは腹ごしらえと、教室の前に「タイ風冷麺」を注文。
おっと、写真撮る前に半分くらい食べちゃった。
いつもそうなのよね。
食い気におされて撮影なんて忘れちゃう。
この冷麺、ただ者ではございません。
お野菜は(全部じゃないけど)マスターの自家栽培。
とトッピングのローストポークも自家製。
麺ももちろん、手打ちの自家製です!
ソースもハーブやスパイスが絶妙なバランスで配合され、
とっても香り豊かでスパイシー。
美味しゅうございました。
で、教室で作った発酵サイダーがこれ。
これはロシアのクワスという伝統飲料をヒントに日本でも作りやすいようにアレンジした物です。
ロシアではそのクワスを夏になると飲むそうです。
天然の発酵パワーでいかにも暑気払いに良さそうですよね!
作り方は、
黒くなるまで煎った大麦を煮出して(要するに麦茶を作る)レモンやミントで軽く風味付けをし、
てん菜糖で甘味を付けて冷ました物に、干しぶどうで起こした天然酵母液を混ぜて、保存容器に詰めて2日ほど室温において発酵させます。
炭酸がいっぱい発生して容器がパンパンになったら冷蔵庫に入れて冷やします。
教室では2〜3日で飲めると言っていたので、そのくらいで少し味見したら
焦げた味が立って、少し飲みにくかったし、炭酸も弱かったのでずっと冷蔵庫に放置していました。
で、今日約2週間ぶりに取り出してみたら
炭酸もシュワシュワと元気に強くなっていたし、
味も熟成が進んでまろやかになっていて
とっても美味しく変身していたのでビックリ!
氷を入れたグラスに注いで
家族にも勧めました。
ちょっと、マイルドなコーラのような
それでいてどことなく黒ビールを思わせるような香りがあり、爽やかでした。
発酵サイダー
なかなか良いぞ。面白いぞ。
今度は、教室で教えてもらったもうひとつのレシピを試してみよう♪