かむたちのはな 〜小紺有花のEnjoy! KOJI Life〜

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松の実

松の実はとても薬効の高い木の実です。滋養強壮、美肌、肝機能などに効果があるとか。中国の薬膳料理ではお馴染みですが、韓国料理でもよく使われます。
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特に宮廷料理によく登場します。細かく刻んでナムルやお菓子にまぶしたりします。擦り胡麻を使うよりも風味が穏やかで上品。でもさり気なくコクを添えてくれ、料理の品格が一段上がるように思います。

写真の料理はいずれも韓国宮廷料理のレシピをもとに作ってみました。

写真手前はくりきんとん。茹で栗を裏ごしして、甘みをすこ〜〜しだけ加えて栗型に整えて、松の実のみじん切りをくっつけます。
甘みには韓国風にいけばはちみつを使う様ですが、家に無かったのでメープルシロップを使いました。栗本来の甘みと風味を損なわず、引き立てるために本当に控えめに加えます。シロップは飾りの松の実の接着剤としても使いました。この松の実の飾りがあるのと無いのとでは味わいが全然違ってきます。栗と絶妙なハーモニーを奏でてくれます。

写真の奥は大根と人参のナムル。野菜はそれぞれ千切りにして、別々に塩揉みして水気をしぼっておきます。塩揉みの塩加減はそのまま仕上がりの味に反映されますので、食べてみて丁度良い塩加減にしておくことが肝心です。
そしてそれぞれ別におろしニンニク少々を加えてごま油で炒めておきます。
薄焼き卵を作って、野菜と大きさを合わせて千切りにしておきます。(薄焼き卵を使うところがいかにも宮廷風☆本当は白身と黄身を分けて薄焼きにするのですが、そのところは省略)
仕上げに、大根、人参、薄焼き卵を混ぜ合わせ、松の実のみじん切りを和えて出来上がり。野菜を塩揉みしてから炒めると、しゃきっとした歯ごたえも残しつつ柔らかく仕上げることが出来、また自然な甘みも引き立ちます。また、それぞれの素材を別々に調味しておき最後に合わせると味がぼやけることも無く、またそれぞれの食材に適した味付けと火加減を調節することが出来るので、仕上がりがとても繊細で奥行きのある味わいになります。

手間をかけただけのことはある仕上がりで、いくら食べても飽きない!

韓国料理大好きです。
今年はまたキムチを漬けようかな。
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by yuka-729 | 2007-10-01 14:44 | Food diary