人気ブログランキング | 話題のタグを見る

小紺有花の醸し塾 yuka729.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

食を変えると人生が変わる・食卓力をアゲて幸福度をアゲる・Create new tradition of KOJI cuisine  


by 元祖麹料理研究家 小紺有花
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

お台所は世界平和の最前線。

だからこそ、私はお台所から幸せへのコーチングをします。


麹料理研究家として20年以上活動する中で、
「食に気を配るだけでは健康にはなれない」
という現実を、何度も目の当たりにしてきました。


オーガニックの食材を選び、添加物を避けても、
なぜか病院通いがやめられない人たち。


その違いを生むのは、マインドです。


オーガニックを選ぶ理由が、
どんな思考に根ざしているかで、結果は大きく変わります。


健康志向の人ほど、こんな思考にとらわれがちです。
☠️「病気にならないためにはどうすればいいか?」
☠️「あれは怖い、これは危険」
☠️「世の中は毒素だらけでひどい!」


でも、恐れや否定などのネガティブな思考から生まれる行動は、
どれだけ良い食を選んでも、結局、同じようなネガティブな結果を引き寄せます。

同じ願いでも、言葉を変えるだけで、得られる結果は真逆になります。


😇「健康でいるためにはどうすればいいか?」
😇「こっちのほうが心地よい、これが安心」
😇「自分のより良い選択が、世界を変えていく」


受容・肯定・自律的な思考に根ざした行動は、
その通りの結果をもたらします。


言葉の選び方、思考のベクトルが、心身の健康を左右するのです。

もちろん、食のクオリティは大切。
でも、それだけでは不十分。


「食」とともに「思考」と「言葉」を心地よいものに変える。
すると、心も体も幸せ体質へと変わっていきます。

より良い食卓を自らの手で紡ぎながら、
ハッピーマインドへと意識を書き換える。

それが、
小紺有花のお台所コーチング です。

お台所は世界平和の最前線_d0129736_22430198.png

#幸福論 #ウェルネス #健康づくり #発酵 #発酵食 #麹料理 #マインドセット #言霊 #言葉の力 #ウェルビーイング #含福来幸


# by yuka-729 | 2025-03-07 22:43 | Wellness

え?糖質って悪者なの?

テレビや雑誌で「糖質制限ダイエット」がもてはやされてから10数年経ち・・・

すっかり世の中には「糖質」=「悪」という認識が刷り込まれてしまっている。


でも、本当に糖質って本当に悪者でしょうか!?

糖質は私たちの体に欠かせない五大栄養素のひとつ、超重要なエネルギー源なのに!


糖質が不足すると、元気が出ないし、むしろ痩せにくくなるし

健康にも悪影響があると、警鐘を鳴らすお医者様も

最近増えてきています。


もちろん、摂りすぎは良くないけど、

極端に制限するのも危険ということです。


実は、「甘い」味覚は、私たちを癒してくれる大切なもだと思うのです。

母乳がほんのり甘いように、「甘味」は生きるために必要な生命の味覚

それに、上質な肉、魚、野菜などには必ず「甘味」がありますよね。


問題は、「何から甘味を得るか?」なのです。

精製された砂糖や人工甘味料ではなく、

自然な食材から摂る「甘味」には、私たちの心と体を満たしてくれる癒しの力があるのです。


私は「糖質向上」を掲げて10数年・・・

白砂糖を使わないお料理やお菓子のレシピを提案し続けています。


甘酒、本みりん、米飴などの発酵系甘味料を駆使して

塩麹やしょうゆ麹なども組み合わせれば

砂糖がなくても大満足の「甘い味」を楽しむことができます!


ぜひ、私のYouTube、Instagram、

レシピ本、講座などご紹介している

美味しくて癒される「上質な甘み」を表現した

レシピを参考にして


心も身体も調う甘味を楽しんでください!


糖質を正義にする!!糖質向上_d0129736_17151915.png
#癒しの麹スイーツ


# by yuka-729 | 2025-02-18 17:22 | Wellness

伝道師養成講座2025


伝道師養成講座2025_d0129736_17405941.jpg

伝道師養成講座は食の本質を伝える人財育成を目的とした

いわば「小紺有花の全部盛り講座」です。


食卓力を高めることは人生の幸福度を高めます。

各家庭の「食卓力」が高まることは
社会が活性化され、より良い世の中を作ることに繋がります。

「食卓力」とは

心身の健康を維持するために必要なものを的確に選んで食卓に並べる能力の事です。

食卓に何を乗せるかが、あなたの人生の幸福度を左右します。

食卓に乗せるものは食べ物だけではありません。

言葉、文化、価値観、感情なども乗るのです。

これからの時代は「個の価値」が問われる時代です。

そして、情報の真偽を見極め、適切な行動選択をするための

質の高い「判断力」「知恵」「教養」を身につける必要があります。

その為にはまず、心身を「より良い状態に保つ」ことが必要不可欠です。

より良い人生のために食卓を調え、身体を整え、心を整えてゆきましょう。


あなたの幸せは社会の発展に繋がってゆきます。

自由に自分らしく生きる為に

自ら考え、自律した価値観を持ち

食の本質を理解した人財がより一層求められる時代になります。

伝道師養成講座は

幸せな日々にふさわしい食卓力を養い

「知恵」と「教養」と「判断力」を身につけた人財を育成するために

総合的にウェルネスライフを学ぶ場を提供します。


あなたの学びは大切な人を幸せにする力になります


醸し塾・伝道師養成講座は

小紺有花が活動歴22年で培った知見を総動員する珠玉の講座なのです。


健康的な心身を養うために「発酵食」は必要不可欠な最強ツールです。

「発酵」を活かして幸せな日々を創るウェルネスライフメソッドをお伝えし、

毎日「食」と向き合い、心を砕いている人たちの可能性を開花させます。


講座の詳細はHPからアクセスしてお問い合わせください。


# by yuka-729 | 2025-02-03 17:41 | Class


私は22年間、元祖麹料理研究家として麹料理を伝える活動を続け、業界をリードして来ました。

しかし、料理を教えることを仕事にしようと思って活動を始めたわけではありませんでした。

22年前、家族と自分のアレルギーと向き合う中で、腸の健康が大切だということを知りました。

「腸を健康にするためには発酵食が良い、日本には優れた発酵食がある」という情報に導かれ、

「麹」と出会いました。

麹の発酵調味料を使うと料理がなんでも美味しくなることに感動し、夢中になりました。

麹料理の感動を仲間と分かち合いたくて、ことある毎に人に振舞っているうちに評判になり、

「教えてほしい」と頼まれるようになりました。

人に教えるためにはきちんと学ばなければならない。

まず、私は地元の糀屋さんに話を聞きに行きました。

そこで聞いた言葉に私は耳を疑いました。

『小紺さん、麹は右肩下がりの消えゆく産業ですよ。』

現代人の多くが、家でご飯を炊かない。すると味噌汁も漬物も必要ない。

味噌や醤油が売れなくなり、漬物屋もどんどん廃業する。

すると糀屋も取引先がなくなり、芋蔓式に日本の醸造業界は衰退してゆくのです。

麹の醸造技術は世界に類を見ない高度なものです。

麹が発酵によって生み出す力は医療業界、美容業界でも注目されるほど価値の高いものです。

このままでは1300年以上続く麹の伝統が途絶えてしまう。

この高度な食文化は一度失ったら二度と取り戻せなくなる!

私は危機感を覚え、同時に使命感が芽生えました。

『そうだ、新しい麹食文化を創造しよう』

私は、神様から「麹料理を生み出し、世の中に伝える」という仕事を授かったと感じました。

伝統とは古いものをそのまま伝えることではありません。

コピペは繰り返すほどに劣化してゆきます。

伝統とは、先人たちの智慧を礎に、時代に即した感性やニーズを取り入れて

変化させながら伝えてゆくことです。

ご飯を炊かない人たちや欧米化された食事が大好きな人たちに「ご飯と味噌汁」を中心とした和食ばかりを勧めても、その人たちの食卓に麹が受け入れられるはずがありません。

だから、パスタ、ハンバーグ、焼肉、唐揚げ、ポテトサラダ、カレーライスetc・・・

現代人が好む料理に麹の発酵食を使う提案をすれば良いと閃きました。

いつも食べている大好きな料理の美味しさと健やかさが格上げされれば、

必ず麹は現代の食卓に返り咲くはずだと確信したのです。

麹の発酵調味料は「おいしー」「ヘルシー」「かんたん」を同時に叶えてくれます。

三拍子揃った便利な麹料理は忙しい現代社会の食環境を整える最強ツールです。

私たち日本人にとって「麹」が醸し出す美味しさと心地よさはDNAの記憶に刻み込まれているから、

老若男女問わず受け入れられる癒しの力を持っていると私は感じています。

麹料理は台所と食卓に安心と喜びをもたらします。

私はこれからも新しい麹食文化を創造し、

日本の伝統食文化のアイデンティティを取り戻しつつ、

台所から世の中を元気づけ、幸せな未来を育んでゆきます。


# by yuka-729 | 2025-02-03 17:14 | Spirituality

「何を食べても生きていけるじゃないですか?」

ってある方から言われたことがあります。


別に悪気があって、とかではなく、

本当に純粋素朴な疑問として。

「どうしてそこまで食にこだわるのですか?」

という問いかけだったと思います。



「確かに、何を食べても生きて行ける。・・・でも・・・」

ってなんかずっと気になって、

それについてずっと考えていました。


そこで、まず

「何を食べても生きて行ける」

栄養価が揃っていれば、何を食べても生きて行ける」

とも捉えることができるな、って思いました。


栄養って大事ですよね。

何を食べるか?の食のクオリティは身体のクオリティに関わってくる。


でも、栄養学の機能的価値だけを追いかけていたのでは、

本当に健やかで幸福な食卓の実践にはつながらないのです。



栄養さえそろっていれば、味付けとか美味しさは二の次で料理された(病院食的な)ものや

サプリメントや固形・リキッド栄養食品・パウチ食品だけの食事。


そういうものでもいいじゃない!ということになってしまいますよね。


いやいや、やっぱ「美味しいものが食べたいよね!」

食感、匂い、見た目から得られる満足感も大きいですし。

それでいいという人もいるかも知れないけど、どこか寂しいですよね。


栄養素だけを追求しても本当の意味での健やかで幸福な食事って叶わないのです



じゃあ、

「何を着ても生きて行ける」

「どこに住んでも生きて行ける」

「どんな仕事でも生きて行ける」

だったらどうだろうか?

という考えが浮かんできました。



「何を着ても生きて行ける」   

はい。確かに生命は維持できます。

身体を覆って、寒暖の調整ができて、動きやすい

という着る物の必要最低限の機能性だけを重視するなら

どんな色でも、装飾でも、素材でも、どうでも良い。

ということになりますよね。


それってどうですか?嬉しいですか?

自分が素敵に見える、着心地の良い服、好きな服を着たいですよね?


そういった情緒的価値も楽しみたいはずです。



「どこに住んでも生きて行ける」

雨風避けられて、暖かくて、布団があって、台所、洗面所、トイレ、、、

最低限の機能があれば生命は維持できます。


でも、どんな間取りでも、インテリアでも、どんな土地柄でも良いですか?


自分の好きな空間を作るためにインテリア、壁紙、照明など色々とこだわって選びますよね?

近隣の環境や景観も重視しますよね?


自分が快適に気分良く過ごせる空間を作り上げる。

それが情緒的価値です。



「どんな仕事でも生きて行ける」

仕事も、生きてゆく糧を得るためなら職種は選ばなくても良いですか?


自分に向いている職業、職場を選びますよね?

やりたいことへの夢や目標に向かって行動しますよね?


情熱を注げる仕事で食べてゆく。


これは一番皆が望むことだと思いますが、

そういう情緒的な部分を大事にしたいということですよね。



食べることもこれらと全く同じなのです。


なぜか、着るもの、住まい、仕事はめちゃくちゃこだわるのに、

食だけこだわらないケースがよくあります。


本当に不思議です。


まず食ありき、順番が逆だといつも思う。


栄養価という機能的価値だけではなく


どの食材をどのように味付けして、

どのように盛り付けて、

誰と食べたいか?

料理のスタイルも和食が良いのか?洋食が良いのか?


たまの外食は気分転換になるし、

気心の知れた仲間との食事は楽しいし、

季節感のある食事も楽しい。


そこにどんな飲み物を組み合わせるか?

どんなシチュエーションで食べるのか?

ゴージャスなコース料理がいいのか?

気さくな居酒屋が良いのか?とか。


そういう情緒的価値もしっかり備わって

初めて食から幸福を得ることができるのです。



人間と動物と「食」において違う点は「文化」があるか無いかということ。


人間の「食」は「文化」も絡み合っているから、

動物の餌のように機能性だけでは満たされないのです。


日々、どんな食スタイルを選択するかは

その人のライフスタイルが反映される。


むしろ逆に、どう食べるかの食スタイルは

そのままライフスタイルを形成してゆくのです。


居酒屋的ライフスタイル?

高級レストラン的?

オーガニックカフェ的?

キャンプ的??


自分の好きや憧れなどの情緒が「食」の選択に反映される。


そしてそこに「栄養」という機能的価値をきっちり織り込んでゆく。


そうした機能的価値情緒的価値が両立した「食」のあり方が

自分らしく、楽しく、豊かで幸福感にあふれた食生活になってゆくのではないかと思います。


自分はどうありたいのか?



栄養価や安全性などの機能的価値を確保しつつ、

自分にしっくりくる情緒的価値に目を向けて食の選択をしてゆけば

健やかな食生活も、もっと楽しく実践できるのではないでしょうか?


生き方の自由度が広がって、価値観の多様性が増しているのと同じだけ、

人間にとっての「食」のあり方も「多様性」が増してより複雑に繊細に選択肢が広がっていると思う。




と、ここまで考えて

こういうふうに「衣食住」の情緒的価値にこだわれるって

実はめちゃくちゃ贅沢なことなのだと気づきました。


この世の中には、貧困から食べられなくて飢えている人、

着るものも選べない人がたくさんいる。


だから、数多ある食料から、自分らしさを基準にして選べるって、

ものすごく恵まれている。


この上なく幸福な状態にある!ということ。


それだけで感謝が溢れるし、幸福感で心が満たされませんか?


その豊かさの中に生かされていることに気づけば、

もっと自分を大切にしようって思えるのでは無いでしょうか?

贅沢をしなさいという話ではなく、

自分という命、

それを養ってくれる命、

その命を育んでくれる大地を

もっと大切にしようって思えませんか?


だからこそ、ただ栄養を摂取する機能だけではなく

「心」の部分、情緒が大切だと思うのです。


無感動に食べ物を取り入れるのではなく、

ひと口ひと口に

「美味しい」「嬉しい」「好き」「楽しい」「心地よい」

という幸福感を感じたいですよね。


それが、人生を豊かにする「食」に必要な要素

「情緒的価値」なのです。



生き方そのものが多様化しているということは

自分の中の軸を確立してゆかないと、どんどん行きにくい時代になっています。


それと同じように、いかに食べるかも多様化している。


自分にとっての「心地よさ」は人それぞれ。



「発酵」を通して「食」と「健康」のあり方を常に模索して

20年来見つめてきましたが、

「食」を見つめることは「自分自身」を見つめることであると年々、その思いを強めています。



「食」=「人生」リンクしている。

難しいことは何も無いのです。

「食」を楽しめば「人生」も楽しめる。


本質は実に単純。



楽しむことこそ「生きる」こと。


何を食べても生きて行ける!? 人生を豊かにする「食」に必要な2つの価値_d0129736_17333919.jpeg


# by yuka-729 | 2023-02-14 17:33 | Spirituality