今年の24日は我が家では初めてお客様をお招きしてクリスマスの食卓を囲みました。
お客様と言っても、旦那の店のバイトさんなのだけれど、子供達も良くかわいがってもらっており、まるで親戚のお姉さんの様な感じで、和気あいあいとアットホームな感じで楽しみました。
でも、やはりお客様をお迎えすると言うことで、お料理には力を入れてご馳走を作りました!

まずは、前菜。
(奥から右回りに)ローストビーフのサラダ巻き、トマトとクリームチーズのマリネ、蓮根とカボチャのチップス、カボチャのガレット、エリンギのグリル、アボカドとキウィのサラダ。


そしてメインの鶏丸焼き。
お腹には茹で野菜、大福豆、フランスパンをぎっしり詰め込みました。下味にはもちろん塩糀を使用!
オーブンへ投入!
そしてこんがり焼き上がり、食卓へ。
やはり、鶏丸焼きはインパクト大!
切り分ける作業も良いパフォーマンスになり、場が一気に盛り上がり、ワクワク感も高まります!
お肉は食べ過ぎると体に良くありませんが、たまのご馳走には有り難く頂きたい。
その時には、お野菜をたっぷり、お肉の3倍量食べてバランスをとります。

そして、第2の主役に海鮮パエリアを作りました!
でっかい有頭海老、蛤、ヤリイカを炊き込んだから、旨味たっぷり濃厚な炊き上がり!
もちろん味付けは塩糀。
その美味しさに全員うなり声をあげました。
こんなにガッツリ、肉や海鮮を使った料理を一度に沢山食卓にあげることは我が家ではあまり無いので、家族は本当に喜んでいました。
普段は野菜中心の素朴で優しい味わいのお料理ばかりなので、こういった豪華なお味のハレの食事の有り難みや美味しさが際立つようです。
毎日がこんなに豪華では体にもお財布(笑)にも良くありませんが、クリスマスという特別な日の特別なお料理。子供達の心にも美しい思い出として焼き付いたようです。
ハレとケのメリハリが大事ですね。
今年は子供達が大事に貯めたお小遣いを使って、私達にもプレゼントを用意してくれたので、皆でプレゼント交換をしました。
今年は一人、お客様が来て下さった事が、本当に良い時間を生んでくれたと思います。
私はクリスチャンではないので、イベント性優位の日本のクリスマスを少し冷めた目で見て来ましたが、こんなにも皆がほのぼのと幸せな気持ちになるものなら、毎年こんな風に楽しみたいなと思いました。